チャレンジ精神を持っているか!?

今月のフィロソフィのひとつがチャレンジ精神です。
10月のフィロソフィ研修の教材でも「プロ・エボリューション」こそが宇宙の意志と調和できるのだという項目がありましたが、チャレンジ精神はまさにプロ・エボリューションの最たるものでしょう。

何かに取り組もう、新しいことに挑戦しようとする時、マイナス思考の人は一生懸命にできない理由を探します。
何事も挑戦だ、やるしかないと思っている人から見ればその姿はむしろ滑稽にしか見えませんが、当人はまったくそんなことは知る由もなく、真面目な顔をしてできない理由を並び立ていきます。
特に「やったことがない」「例がない」といった理由付けは今後は新しいことには一切手を出してはいけないと自ら宣言しているようなものですから、もう人生終わったようなものです。

昔、腹腔鏡手術を受けた時、その先生は私は3千例ぐらいやっているから安心してくださいと言われましたが、その先生でも1例目はあったはずです。その時はどう説明したのだろうかと笑いながら考えていたこと思い出しますが、必ず第一歩目はある、それは自分で勇気を振り絞って踏み出すしかないのです。

普通は経験があって自信が生まれます。でも、その逆、自信を持って経験に踏み出すことが必要なのです。
それがその人を成長させてくれるのです。人間社会を発展させてきたのもこの精神があったからこそです。
もちろんそのためには苦労もいとわぬ精神力と努力も必要ですが、何事も一歩目を踏み出す勇気がまずいるのです。
まさにチャレンジ精神、それが成功する条件です。
そしてそのチャレンジすることが仲間の成長や社会貢献につながる利他的なものであればなお一層頑張れるし、その成果も大きくなります。

私の好きなというか、最近は尊敬すらしている歌手の郷ひろみがこんなことを言っていました。
彼は54歳で左利きへ転換したそうです。
なんのためか、体のバランスをただすためだそうです。
彼は70代になっても郷ひろみでいることを意識している人ですから、そのためになることであればなんでも挑戦するわけです。
その結果、「今では右も左も使える」と言っています。
50過ぎて皆さんならそんな挑戦しますか。
それも十分に名声を得て、歌手として成功しているのに。
彼は一生左うちわで生活できる財などとっくに成しているでしょう。
にもかかわらずチャレンジしていく。
小さな子が躾けやスポーツのために利き手を変えるというのはよく聞く話ですが、50年間右利きの人が左利きに変えるなんて想像もできません。

私は彼に刺激も受けて遅まきながら60過ぎてから筋トレを始めました。
少しでも長く会社に貢献するためにです。
生きていくこととはチャレンジしていくことだと思います。
チャレンジの道程の跡にその人が間違いなくそこに生きていたという証が生まれるのだと思います。
チャレンジ精神が持てなくなるということこそ歳をとったということなのでしょう。


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