年の暮れに感じたこと・・

先日、亡き母の3回忌の法事をしました。
早いもので母が亡くなって丸2年が経過しました。
その節は皆さんに大変お世話になりました。
母を亡くしてから親不幸をわびる毎日でしたが、母には会社事でも心配をかけ、世話をかけました。
創業当初からしばらく、会社の保証人の問題やらでも苦労かけたな~と、思い出したりもしました。
まさに親孝行したい時に親はなしです。 続きを読む

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値決めは経営である

「2割の削減は難しい、5割にしなさい」これは松下幸之助の言葉です。
松下電器の社内で数人が議論をしています。
たまたま通りかかった松下幸之助が「何をそんなに議論しているんだ」と聞きます。
部下の一人が「お客先が単価を2割下げて来て欲しいと言ってきました。すでに先月、なんとかやりくり算段して2割カットしたばかりでどこをどうやっても1円も下がりません。だからもめているんです」
松下幸之助はそれにこう答えます。
「そりゃ2割削減は難しいわな」
社長もわかってくれたと一瞬喜んだ社員に幸之助はこうたたみかけます。
「2割じゃなくて、5割カットを考えなさい」
社員一同、絶句したといいう逸話が残されています。 続きを読む

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笑門大福

シスケンフィロソフィはご存知の通り、京セラフィロソフィを参考に作成しています。
そのすべてを一度に導入しようとするには、当社の社員の皆さんには荷が重いと思い、
その中からまず取組みべきものを抜き出しています。
これとは別に当社独自の12項目を足しているわけです。
ただし、残りの京セラフィロソフィを無視していいというものではありません。
したがって京セラフィロソフィの研修会ではそのすべての項目を対象に勉強しているわけ
でが、シスケン手帳に付け加えていない項目でも大切な項目は多々あります。
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常に創造的な仕事をする

私は仕事に向かう時に際して、重要なことはこなした仕事の量ではなく、1つの仕事をど
れだけ効率的にしたかという点にあると思っています。
よくこんだけの仕事をこなしたと自慢する人がいますが、まちろんその労力は立派だと思
いますが、本当に自慢すべきは、従来のやり方からこのように効率化を図り、その結果、
同時間に従来の倍の仕事をこなせたということこそが自慢すべきことだと思います。
結果の量よりは、その量をこなしたプロセスを重視すべきです。
フィロソフィのⅢー10の常に創造的な仕事をするにはそのような意味が含まれています。
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フィロソフィは宝物

盛和塾福井の勉強会でJAL金沢支店の方とグループ討議で一緒でした。
早速、JALでのフィロソフィの研修方法について聞きました。
金沢支店では毎日朝礼でフィロソフィの1項目づつを取り上げるほか、月に一回、フィロソフィ勉強会を開いているそうです。
これとは別に全社の勉強会が本社で行われ、これには全国の支店の社員が職制を超えてグループとなり、勉強及び意見交換をするそうです。
また、職制別、階層別の研修会も別に開かれるそうです。
会社にはフィロソフィ研修のための担当部署も設けられ、これらの研修会の実施、内容検討等を担っているとのことでした。 続きを読む

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何故、私達は公明正大に利益を追求しなければならないのか

今朝はシスケンフィロソフィのⅢの1、「公明正大に利益を追求する」です。
ちょっと読みますね。
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会社は利益を上げなければ成り立ちません。利益を上げることは恥ずべきことでもなければ、人の道に反していることでもありません。自由市場において競争の結果で決まる価格は正しい価格であり、その価格で堂々と商いをして得られる利益は正しい利益です。厳しい価格競争の中で合理化を進め、付加価値を高めていく努力が利益の増加を生むのです。お客様の求めに応じて営々と努力を積み上げ、公明正大に事業を行い、正しい利益を追求しなければなりません。 続きを読む

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地味な努力を積み重ねる

今朝のシスケンフィロソフィは「地味な努力を積み重ねる」です。

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大きな夢や願望を持つことは大切なことです。
しかし、大きな目標を掲げても、日々の仕事の中では、一見地味で単純と思われるようなことをしなければならないものです。
どのような分野であっても素晴らしい成果を見出すまでには、改良・改善の取組み、基礎的な技術の取得や足を使った受注活動などの地味な努力の繰り返しがあるのです。
偉大なことは最初からできるのではなく、地味な努力の一歩一歩の積み重ねがあって初めてできるということを忘れてはなりません。 続きを読む

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私達は”笑売人”!?

笑いを売る人と書いて”笑売人”という話を聞いたことがあります。
いつもしかめっ面をしている人から物を買いたいと思いますか。
思わないですよね。
笑いはビジネスに有効であるだけでなく、健康にもいい。
笑っているだけで免疫力がアップするというのは最早定説です。 続きを読む

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両極端をあわせもつ

盛和塾の機関紙の裏表紙に「今ここに生きる塾長の一言」というコーナーがあります。
その8月号に一緒に福井塾で学ぶWさんが寄稿していました。
彼は実父の急逝で24歳で急きょ、社業を継ぐことになるのですが、リーダーとはどうあるべきなのか、若い彼は悩みに悩みます。
たまたま塾長例会で経営問答の機会を得ます。
彼の悩みに塾長は以下のように答えます。 続きを読む

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今、問われる二つのコミュニケーション

学校でのいじめが社会問題になっています。
いじめが原因とみられる自殺も相次ぎ、私もびっくりしたのですが、2011年度では全国で200人の小中高生が自殺しているとか。
なんとも悲惨な数字です。
ただでさえ少子化なのに、まさに日本の社会的財産の損失です。 続きを読む

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