今朝はシスケンフィロソフィの1、その仕事ぶりが常に前向きで建設的である、です。
これが何故、当社のフィロソフィのトップに来ているかです。稲盛哲学には共通した思いが貫かれていると私は思います。それは人間の可能性を信じた積極的な思考です。この思考は形を変え、表現を変え、随所に出てきます。中村天風は、これを積極精神と呼び、およそ人生で何が大切かというと積極精神ほど大切なものはないと看破しています。 続きを読む
今朝はシスケンフィロソフィの1、その仕事ぶりが常に前向きで建設的である、です。
これが何故、当社のフィロソフィのトップに来ているかです。稲盛哲学には共通した思いが貫かれていると私は思います。それは人間の可能性を信じた積極的な思考です。この思考は形を変え、表現を変え、随所に出てきます。中村天風は、これを積極精神と呼び、およそ人生で何が大切かというと積極精神ほど大切なものはないと看破しています。 続きを読む
WBCを皆さんは見ていたでしょうか。
私は国際大会の野球が大好きで、あれを見てしまうと国内リーグを見る気がしなくなってしまいます。
一戦一戦が真剣勝負でその緊張感がたまらなく好きです。
なんとか日本はアメリカで行われる決勝トーナメントの出場権を手にしましたが、結果は準決勝で敗退で、三連覇はならずでした。
私が注目していた選手は巨人の阿部でした。 続きを読む
昨日、リーダー対象の京セラフィロソフィ研修会がありました。
リーダー対象に京セラフィロソフィの勉強を始めてからおおよそ2年がたつのですが、昨日は仕事の成果の方程式のところで、考え方と価値観の違いについて議論が交わされました。
会社の会議室で価値観とはなんぞやなんて議論している会社はあんまりないだろうなと思いながら皆さんの議論聞いていました。
同時に、みんな成長したなと感心してもいました。 続きを読む
福井を代表するお店、といってもいいぐらいのK社の社長が毎月当社の一階窓口に来られているのは皆さんご存知でしょうか。
何故、毎月1回、必ず来社されるかというと、i通販のシステム使用料1万数千円を持参されるからです。
なんで持参するかというと当社隣の福井銀行勝見支店に取引があるからで、そのついで当社に入金することで振込手数料を節約せんがためなのです。 続きを読む
ある県内の大手企業の役員まで経験した人が、私に問いました。
「会社で一番大切なセクションはどこだと思う」
私は即座に答えが浮かばず、考え込んでいると彼は「受付だよ」
「しっかりした会社ほど受付がしっかりしている、それは50年以上サラリーマンをして、いろんな会社を回った私の結論だ」 続きを読む
先日、実際に私が体験した話をします。
恥ずかしながらの話です。
福井駅前の駐車場での料金精算時のことです。
私は5千円を取りだし渡しました。
ところがおつりは9千何百円かおじさんから渡されました。
一瞬、私はやった!4千円ちょいもうかったと思いました。
その時、稲盛さんの顔とフィロソフィの利他の心の「人に良かれ」という言葉がが頭に浮かんだのです。 続きを読む
今朝のフィロソフィは「能力を未来進行形で考える」です。
私達が新たな仕事に向かう時、一番してはいけないことは、現時点での能力から考えて「これはできない。無理だ」と判断してしまうことです。
新たなことへのチャレンジは当然、苦労や苦難が伴います。 続きを読む
今朝はフィロソフィの「闘争心を燃やす」について話をします。
正月休みに読んだ物理学者の謝世輝さんの本に「人の成功のカギは、信念と執念と愛だ」との言葉がありました。
「あっ、この人も稲盛さんと同じこと言っている」と思いながらその本を興味深く読みました。
謝さんの本は2冊目なんですけどね・・
信念とは、出来るという強い思い、目標を定めて頑張るという情熱です。
執念とは、石にかじりついてでもやり続けるという不撓不屈の精神です。
そして愛、これは周囲への感謝、思いやりの心で「愛をもって思考し、愛をもって行動する」ことを常とすることだと言っています。
この三つがあればすべてうまく行く、というか、神様が、仏様が、あるいは宇宙の真理が導いてくれると宇宙物理学者の謝さんが言っています。 続きを読む
今朝はシスケンフィロソフィⅢの8「仕事を好きになる」について話をします。
皆さんは仕事が好きでしょうか?
では、今の仕事を自分の天職だと言いきれますか?
船井幸雄さんは「どんな仕事でも天職になる」と言っています。
稲盛さんは「天職とは出合うものではなく、自らつくり出すものだ」と言っています。
この二人のように何かを成し遂げた人というのは、好きな仕事を始めたというよりも、たまたま与えられた仕事を好きになって、あるいは好きだと思いこんで、一心不乱になって突き進んでいったということです。 続きを読む
新年を迎え、まず、次の言葉の言わんとするところを全員で共有するところからこの一年のスタートを切りたいと思います。
「物事を実現できるかどうか否かは、まずそれをやろうとした人ができると信じることから始まる。自らできると信じた時、その仕事の半分は終わっている」
これは一代で日本電産という大企業を育て上げた永守重信の言葉です。
私達は経営理念を掲げ、会社の目標として経常利益率10%と株式上場、を目指しています。
この目標が実現できるかどうか、それは私達自身がその実現を信じるところから始まります。
同時に、全員が思いを一つにして努力を重ね続けなければなりません。
それは全員でなければなりません。
全社員の物心両面の幸せを経営理念が目指しているように社員一人でも不燃の人がいては実現できません。 続きを読む