潜在意識まで透徹する強い持続した願望を抱く

この項目は潜在意識というものがいかに強烈なパワーと影響力を有しているかということを基本的に認識していないとなかなか理解できない。
人の思いや考え方の重要性を稲盛塾長は盛んに強調されていますが、それは結局この潜在意識に大きな影響を与えるからでもあります。
人の成功、不成功はこれで決まると言っても過言ではないからです。 続きを読む

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新たな事業に取り組むための心得

KDDIの携帯電話進出のエピソードがフィロソフィに出てきます。
携帯電話の前身とも言うべき自動車電話事業に新規参入するかどうかを役員会で議論しています。
自動車電話ならうちがやると天下のトヨタが名乗りを上げていました。
KDDI、当時は第二電電という社名だったわけですが、稲盛さんは「いずれ携帯電話の時代が来る。今この分野に参入すべきだ」と主張します。 続きを読む

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自燃性の社員になれ

フィロソフィ研修会で皆さんに自燃性、可燃性、不燃性を問うたところ、ほとんどが可燃性との答えで自燃性はわずか数人しかいませんでした。
私としてはなんとも残念な思いです。
パソコン相手の仕事柄、どうしても大人し目に見える社員が多くなるのは避けられないのかもしれませんが、自燃性意識の社員をもっと育てないと会社は活性化されないと危機感を持ちました。
少なくともサブリーダー以上は全員自燃性と答えるぐらいになりたいですね。 続きを読む

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掃除ひとつも創意工夫

休憩室に各担当の掃除に関しての工夫や問題点が書かれ、それに対する総務のコメントが記入された表が張り出されています。
すべての人とは言いませんが、真面目に皆さん掃除に取組み、自分なりの工夫や苦労を重ねているようでありがとうございます。
全体的な感想としては、毎日、同じ個所の掃除をするようになって細かい点にまで目が行くようになり、なんとかあのシミが取れないか、なんとか汚れをやっつけられないかと考えるようになったように思います。 続きを読む

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親孝行は人である証

先週、嫁の母親を亡くして、私にとっては親と呼べる存在は一人もいなくなってしまいました。
改めて、義理ではありましたが、私の嫁が一人娘だったこともあって、嫁の母親の存在の大きさを実感しています。
というのも稲盛さんからこの話を聞いたことも影響しています。
皆さんにもちょっと話したことがありますし、葬儀の喪主の挨拶でも触れさせていただいた話ですが、親が子を思う気持ちというのは遺伝子にしっかり刷り込まれているそうです。
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いい会社はいい人がいる会社

最近、単純なことに気がつきました。
私はこの会社を少しでもいい会社にしたいと思って頑張っているわけです。
それはもちろん私や梅田家にとっていい会社というわけではありません。
私も含めた全社員にとって、そしてお客様や社会にとっていい会社という意味です。
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目標を立てる意義

一カ月ほど前から気候も暖かくなってきたので休みの日などを利用してジョギングをするようになりました。
時々、散歩をしていたのは以前、お話したことがあったかと思いますが、何故、ジョギングになったかと言えば、盛和塾福井のメンバーと宴席で盛り上がってFさんが言った「盛和塾の活動を広めるためにも揃いのTシャツを着て福井マラソンに出よう」との話につい乗ってしまったのが始まりです。
タバコはやめなきゃいけない、練習はしなければいけない、酔いがさめてから余計なことを言ったと悔やんでも後の祭りです。 続きを読む

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一日一善は難しい

社員のTさんとSさんの3人で那覇出張した際のことです。
ロッカールームに荷物を入れようということになり、一番大きな6百円のロッカーに3人の荷物を無理やり押し込んで、さてお金を入れようとするとなんと五百円玉に対応していなくて百円玉しか受け付けないのです。
さて困った、と思ったら3人の財布で小銭が結構あり、事なきを得ました。
丁度その時、もう一人の青年が大きなスーツケースを同じように6百円のロッカーに入れようとしていました。
私はすぐに気がつかなかったのですが、その青年は五百円玉を入れようとして四苦八苦していました。
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フィロソフィがあればこそ

昨日、京都での塾長例会に3人で行ってきました。
2人の方が経営体験発表されたのですが、そのうちの大分塾の方の話が大変感銘を受けたのでご紹介します。
その方は高卒で親の世話で就職した先を1年足らず辞めてしまいます。
怒った両親からは勘当されてしまい家を出されてしまいます。
学習教材の会社に転がり込み、そこでセールスマンとして力をつけます。
でも、そこも仲間を誘って辞めてしまい、名古屋で同じような教材の訪問販売を事業を起こします。 続きを読む

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真面目に仕事に取り組む

この項目で趣味では真の喜びは得られない、仕事を頑張ってこそこそ真の喜びが得られ、人格も高まっていくと稲盛さんは言い切っています。
これについてはフィロソフィにある程度共感している人でも違和感を覚える人は少なくありませんし、私もこの項目を社長の私が強調するといかにも仕事人間になれというようでうまく説明ができないと感じていました。
今月の社内研修のフィロソフィ項目のひとつがこれで、改めて真の喜びとはなんぞやと思いなおしてひとつの結論を得ました。 続きを読む

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